2015年10月18日

北海道旅行 with ユーロR(2015/10/3〜10/10)〜後半〜

10/7(水):釧路〜知床〜北見

釧路の朝もこれまた快晴。
この快適快晴をもとで湿原散策と知床横断道路のワインディングが目的である。
しかし、台風23号が強大な勢力を保ちながら道東に北上しているとのこと。
明日は大荒れの予報。
実質、ドライビングを楽しめるのはこの日が最後になってしまった。

8時過ぎに釧路を出発。
釧路湿原は、釧路市湿原展望台、細岡展望台、サルボ・サルルン展望台、
コッタロ展望台がある。
行ったことのない後者2つを検討するが、コッタロはダートを進む必要がある為断念。
サルボ・サルルンはR391沿いの駐車場に停め徒歩で穴場的絶景が拝めるようで、
こちらを目指す。

R391を快走し、塘路駅を過ぎ、コッタロ湿原入口を過ぎると
サルボ・サルルン展望台への駐車場の標識が出てくる。
2台ほど駐車しており入ろうとすると、入口に巨大な水溜りが!
避けようがなく、深さがわからない水溜りにはユーロRでは入れないため断念!
(バンパーから水を吸気したらエンジンがご臨終)
結局少し先のR391沿い撮影Pに停め、かるく眺める程度にした。

掲載用_R391沿いのP(フロント).JPG
前から

掲載用_R391沿いのP(リア).JPG
後ろから

シラルトロ湖.JPG
湖面が映えるシラルトロ湖


この先、D1040に入り多和平へ。
近くに開陽台があるため、ここは見落としがち。
今回初めて行ってみた。
D1040から農道に折れると、程良いアップダウンのぶん回しルート。

掲載用_多和平への農道(往路).JPG
農道(往路)


駐車場に着くと既に雄大な牧歌的風景が広がる。
ここは有名なキャンプ場のようだ。
風が強烈だが、展望台から眺める風景はこれまた絶景!

多和平P.JPG
多和平駐車場

展望台より.JPG
展望台より


サホークの羊が飼われており、のんびりしている。
確かにここでキャンプしたら星空もよく見えそうだ。
個人的には開陽台より気に入った。

サホーク.JPG
顔の黒いサホーク


ここからいつくかの農道に分かれており、
帰りは裏側からD1040に戻るルートも素晴らしい。

掲載用_多和平からD1040への農道(復路).JPG
農道(復路)


多和平を後にして、D885、C150を走る。
そして開陽台を経由して北19号へ。
相変わらず果てしなく伸びる直線道路は北海道そのもの。
ジムニーで来た9月にはバイクが往復していたものだ。

掲載用_北19号線_1.JPG
ユーロRと北19号のアップダウン


さて、知床に向かうためオホーツク海を目指す。
途中、標津町の農道で木々の間をとおしたモーゼの海開きのような道を走った。

モーゼの海開きのような道.JPG
木開き?


R335を北上し、メインルートを前に道の駅らうすで昼食をとる。
ここはいつ来ても駐車場がいっぱい。
バイクも数台いた。
2階の食堂に入り、羅臼昆布塩ラーメンを注文。
麺が緑でとろろ昆布が非常に美味かった。

羅臼昆布ラーメン.JPG
ご当地ラーメン


ここからこの旅1番の目的である知床横断道路へ。
ここR334は羅臼側から入ると結構な登りのワインディングが楽しめる。

前後の交通量もほぼない中、徐々に登り始めるにつれ、回転数も上がりVTEC作動!
路面状態も悪くなく、景色を眺めながら高度を上げていく。
無限吸気音を轟かせながら常時2速でカムを切り替え、時折現れるストレートでは
吸い付くような加速を味わう。
何よりガラガラでほぼ貸切状態だ。

半分以上登ると、山々が色付いており紅葉も素晴らしい。
知床峠駐車場まで、景色とワインディングを存分に楽しむことができた。

知床峠PA.JPG
羅臼岳をバックに知床峠駐車場

知床峠より羅臼側のルート.JPG
羅臼側のルート

遠くに国後島.JPG
知床峠より遠く国後島を望む


壮大な眺めを堪能し、知床峠を後にしてウトロ側へと下っていく。
ウトロ側は緩やかなカーブが続き、のんびり走る。
この辺りは鹿の出没が多く、カーブの先に仁王立ち?の鹿がいたこともある。
今回は熊にも鹿にも遭遇せず、10数分ほどでウトロの街が見えてきた。

途中、オシンコシンの滝に立ち寄る。
ここで足を停めるのは2001年以来である。
日本の滝100選にも認定され、下から見上げるとなかなか雄大である。

オシンコシンの滝(日本の滝100選).JPG
日本の滝100選

オシンコシンの滝.JPG
滝を見上げる


2時間ほど走って18時前に北見に到着。
天気予報によると、台風23号が温帯低気圧になるも猛烈な勢力を保ったまま
道東に近付くため、明日の道東は大荒れ、日本海沿いは暴風雨となるらしい。
予定を変更し、朝一で道東を抜けて札幌に向かうことになりそうだ。

夕食はコンビニで済ませ(翌日の昼食も買い込んだ)、
天気を気にしつつも運転疲れからすぐに眠った。

・コンフォートホテル北見
¥5,300(無料朝食バイキングあり)
・敷地内駐車場
31台駐車可
無料

※10/7 走行距離:346q


10/8(木):北見〜丸瀬布〜札幌

朝起床し、バイキングを取りに食堂に向かう途中外を見ると、
既に強風雨が吹き荒れている。
予定では石北峠を越えてR273三国峠を走り、三股山荘でのんびり昼食をとり、
層雲峡の紅葉でも眺めるつもりであったが、一刻も早く札幌に向かう必要がある。
さらに、標高の高い峠は積雪の恐れがあるとのことで、
石北峠ルートを避け丸瀬布経由で行くことにした。

少し走ると、北見市内ですら何かが飛んで来そうな強風雨。
道東の太平洋側が北見の比ではないようで、
昨日の釧路泊が1日ずれていたら足止めだっただろう。
R39を旭川方面に走り、R242に折れて丸瀬布を目指す。

既に暴風雨となり視界不良で危険な状態で走る。
路面に水も溜まり対向車から水しぶきを浴びるため、
フロントバンパーから吸気する無限エアクリーナーキットからの水の吸気が常に懸念される。
(無限吸気のマニュアルには、10cm以上の水溜まりを走行すると
水を吸い込みエンジンが停止するとある)

視界不良の中、水溜まりを避けながら、やむなしの状況ではアクセルオフを駆使して、
なんとか丸瀬布より旭川紋別自動車道に乗った。
高速に乗れば安全そのもの。旭川を過ぎると不思議と雨風が弱まり、
なんと休憩した深川の音江PAでは雨が止んでいた!

車内で前日に調達しておいたパンで昼食を済まし札幌へ向かう。
岩見沢辺りで再度暴風雨となり、江別東ICで降りてから札幌市内に入ると
物凄い暴風雨である。
目の前を横断する観光客の傘がひっくり返る。
道産子は皆雨ガッパを着ている。
札幌は丁度1週間前にも強烈な低気圧で暴風雨にさらされており、
傘が役に立たないことを知っているようだ。

4日と同じホテルのため提携駐車場があるが、
この荒天では何が飛んで来るか分からないため、迷わずすすきの立体駐車場へ。
まだ14時前だったが、皆さん考えることは同じでほぼ満車、
夕方なら停められなかっただろう。
この立体駐車場が揺れる程の強風の中、ホテルまで歩くのもひと苦労、
街歩きすら危険であったが、夜食べる物がないためラフィラまで歩き
レストラン街にて夕食をとった。
(本当は、移転したスープカレーZORAに行きたかったのに…)

ホテルに戻り、翌日の天気回復を願ってさっさと就寝した。

・コンフォートホテル札幌南3西9
¥3,400(無料朝食バイキングあり)
・タイムズすすきの交差点立体駐車場
¥1,200


※10/8 走行距離:317q


10/9(金):札幌〜ニセコ〜苫小牧

朝起きると札幌は相変わらずの荒天で、道央は夕方まで強風雨の予報。
走る予定であった積丹は高潮注意報が出され、時折国道が波を被るとのこと。
こりゃ、走りようがない。

日中ずっと新千歳空港でまったりすることも考えたが、
折角なのでニセコに向かうことにした。

昨年同様に、中山峠越えルートをとる。
札幌市内から強風雨は続き、中山峠の道の駅では
とても車から降りる気にならないほどの雨のため、
そのままニセコまで走る。
※1週間もしない10/13に中山峠では7cmの積雪があり、
まさに紙一重である。

まだ雨が降り続いているが、道の駅ニセコビュープラザで休憩する。
昼食にイモ餅とじゃがバターを車内で食べる。
品種は不明だが、じゃがバターは美味い!

じゃがバター.JPG
北あかり?メイクィーン?


また、直売所にてニセコ産の野菜を色々購入した。
量が多く激安である。

ニセコ産の野菜2.JPG
メイクィーンはコレだけ入って150円


相変わらず強風雨だが、もちろんパノラマラインへ。
昨年は新見峠で引き返したが、今回は岩内まで抜けてから改めてニセコ方面へ
山岳ワインディングルートを走りたい。

悪天候もあり交通量は皆無、高度を上げていくとどんどん霧が濃くなり
視界確保が困難である。
なんとか岩内まで抜けると、海沿いもあってか凄まじい強風が吹き荒れている。
ここまで来たことを後悔したくらいだ。

気を取り直して、ニセコ方面へパノラマラインを走る。
本来なら山岳景色を眺めながらワインディングを楽しめるルートのはずが、
視界不良の中気を張って走り抜ける。
強風雨の中では雨水を吸い込むリスクを承知でVTECを駆使して登っていく。
やはり通常よりパワーは落ちているが、岩内からのパノラマラインは走り甲斐があり、
荒天の中での走行で経験値が上がったかな・・・?
ん〜、ここは晴れた日に走りたいね

ニセコに戻り、時間は14時を過ぎている。
ここから苫小牧まで約2時間かかるため、
これが道内ラストランになる。
途中、ルスツの道の駅で野菜を買い足し、C86、R36を経由する。
このC86は、交通量はほぼなく路面も安定しており非常に走りやすい。
信州R299麦草峠付近の白樺ロードに似た風景が続き、所々に撮影スポットもある。
時間がなくパスしたオロフレ峠の代替ロードとして十分である。
雨が止んでいれば尚良かった。

掲載用_C86大滝白老線.JPGC86大滝白老線

落ち葉まみれ.JPG
この落ち葉まみれが強風雨を物語る


17時前には苫小牧港に到着。
苫小牧まで来ると、数日ぶりに晴れ間を見れた。

復路のフェリーは「きたかみ」。
2日間の欠航により、本来7日に出航する便にうまいこと乗れたようだ。
例の如く1番最後にVIPルームに車を乗り入れ船内に入ると
昨年と同様に学生の団体が大量に乗っており、食堂も席がなく入場規制されている。
今年も復路は外れのようだ。
そう言えば、10月3連休前の1週間のスケジュールは昨年と全く同じ。
翌日判明したことだが、毎年3連休の土曜日は仙台よさこい祭りがあるようだ。
この団体はよさこいに出場するチーム連中だった。
(下船時に既に衣装を纏っていた)

部屋は操舵室の真下、1番奥の角をとったため、
若者の騒音の影響を受けずにグッスリ眠れた。

※10/9 走行距離:3xxq


10/10(土):仙台〜実家

定刻どおりの10時に仙台に到着。
天気が良く暑いくらいだ。
牛タン食べていくか、蔵王や磐梯を走るか、諸々考えたが、
如何せん気を張った運転の連続で気疲れしており、真っ直ぐ帰ることにした。

白石ICから東北道に乗り、那須高原SAで昼休憩し、宇都宮ICから4号バイパスと
昨年と全く同じ。
16時前には実家到着し、念入りに洗車して1週間の北海道旅行を締め括った。

※10/10 走行距離:337q


☆総評☆

※10/3〜10 総走行距離:2,566q

仕様変更したユーロRで、昨年未走破の道東をメインとした旅であったが、
後半は荒天の影響を受けて予定どおりにいかなかった。
それでも、あの暴風雨でも無限吸気が耐えうることが分かり、
運転の経験値が上げることができた。
そして何より道東は天気が良く、最東端到達と知床峠でワインディングを堪能できた。
相変わらず新規開拓はしてないが、いい季節に開放感のある道をユーロRで走破するのは
何度でも心地よい。

長期の北海道車両持ち込みは計画するところから楽しみだが、
天候やフェリー欠航のリスクがあり長距離運転の疲労も生じる。

来年は一旦空けて北東北も良いかな・・・。
posted by take at 23:42| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前半はなかなか良い天気だね。納沙布に向かう北太平洋シーサイドラインは“果て”感があって良いね。

ユーロRがそんなに水に弱いとは知らなかった...。
Posted by どんぐり at 2015年10月19日 16:29
北海道で「果て」と言えば、野付半島のトドワラに勝るものはありませんな。
ユーロRが、というよりは、バンパーから吸う無限吸気システムの宿命なのよね。
それにしても、晴れた積丹〜ニセコパノラマを走りたかったなぁ。
Posted by take at 2015年10月20日 19:48
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